ムトス飯田賞の受賞2団体を発表

社会

[ 2010年 1月 22日 金曜日 8時07分 ]

 ムトス飯田推進委員会(会長・牧野光朗市長)は21日、今年度で第25回を数えるムトス飯田賞の受賞2団体を決定したと発表した。子どもたちに「ふしぎの心」を抱かせ科学への興味関心を高める科学教育を目指す「おもしろ科学工房」(三浦宏子代表、55人)と、魅力あふれる地域の活性化と環境づくりの振興を図る「麻績の里振興委員会」(今村衛代表、56人)の2団体。表彰式は2月20日、市役所3階会議室で開く。

 おもしろ科学工房は2001(平成13)年、丸山町のかざこしこどもの森公園内の「おいで館」を活動拠点に発足。4月から11月までの土・日に行う「理科実験ミュージアム」や、地域の文化祭や小中学校の行事などで行う「出前工房」を中心に、地域の科学実験サポートも行っている。

 運営、実験指導にあたるのは「子どもたちに科学の面白さを伝えたい」「子どもの好奇心に応えたい」という思いで集まった主婦や会社員、教師、公務員などの住民ボランティアスタッフ。誰でも気軽に参加でき、毎週実施されている理科実験ミュージアムの取り組みは全国的に見ても少ない。市内外からも多くの人が訪れており、リピーターも多い。

 麻績の里振興委員会は、旧座光寺麻績学校校舎や南本城城址など、座光寺の誇るべき「宝」が生かされていない状況に「これではいけない」という思いから1999(平成11)年に発足した。文化財を紹介する「麻績の里マップ」作成や、「よみがえった舞台校舎」発刊など地域の財産を「知る」ことからスタート。

 掘り起こした財産を「活かす」ため、「麻績の里舞台桜」という愛称の公募や、手つかずだった南本城城址の整備、旧座光寺麻績学校校舎での演劇宿公演など、主体的な取り組みを展開している。こうした多様な活動が、住民の思いに火をつけ、「麻績の里桜まつり」「元善光寺から伸びる遊歩道」「竹宵」など、さらに新たな地域づくり活動を生み出している。

  

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