信南交通 2路線撤退の方針 喬木村民バス氏乗と大島

社会

[ 2018年 6月 15日 金曜日 15時15分 ]

 喬木村が信南交通(飯田市)に委託運行している村民バス2路線(氏乗線、大島線)について、同社は2018年度末で撤退する方針を村側に伝えた。どちらも中学生のスクールバスの役割を兼ねる。市瀬直史村長は「山間部の住民にとっては重要な路線。無くすわけにはいかない」といい、両路線の存続に向け、今秋をめどに請負業者を新たに探す方針。

 村中心部などと結ぶ氏乗、大島の2路線は、どちらも1日5往復を運行。村は06年度から運行を同社に委託している。

 村によると、17年度の年間利用者数は氏乗線が3265人、大島線が2346人。このうち村が65歳以上の村民に発行する無料パスの利用者は氏乗線が1717人、大島線が1466人で、全体の56・7%となっている。

 路線バスの撤退はバスの運転手不足が背景にある。同社が村側に行った説明だと、運転手の高齢化が進み、今年3月末時点で55歳以上が36・8%を占める。免許取得制度を創設し若者の雇用に努めているというが、採用状況は「困難を極めている」と指摘。政府の働き方改革に対応し運転手の勤務時間を短縮するには最低でもあと5~6人の採用が必要だが、現状では事業規模の縮小を検討しなければならない―としている。

  

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