公共バスや乗合タクシーの利用実績

社会

[ 2015年 3月 10日 火曜日 9時49分 ]

 飯田下伊那の14市町村や国、県、公共交通事業者、商工団体などでつくる南信州地域交通問題協議会(会長・牧野光朗飯田市長)の本年度総会が9日に飯田市内であり、飯伊地域を走るバスや乗合タクシーの14年度上半期(4―9月)の利用実績が報告された。バス全32路線の計は15万1479人で前年同期間比4・3%(6176人)増えた。基幹の3路線全てで増加し、全体の引き上げにつながった。

 基幹のうち、全路線で最も利用者数が多い駒場線は10万6298人となり、同5・7%(5746人)の増。阿島線は1万1084人で同18・9%(1760人)、阿南線は11・6%(2658人)増えた。

 准基幹の5路線のうち、遠山郷線は9568人となり、同14・3%(1194人)の増。利用数こそ1004人と少ないものの平岡線は同22・6%(185人)伸びた。

 支線は主な利用者となる高校生の増減が影響することもあってか、ばらつきがみられ、全24路線のうち13路線は前年同期比で減少した。

 一方、乗合タクシーの全12路線(准基幹2、支線10)の利用者数は計1万2876人で、同1・6%(198人)のほぼ横ばいだった。

 南信州広域連合事務局は基幹路線や準基幹路線の利用者増について「飯田市中心部へ移動する手段として、バスの利用者が増えているのではないか」と分析している。

 路線バスの定期券については、販売枚数は2118枚で6・5%(130枚)増、販売額は1540万円で1・7%(26万3000円)増。販売額は学生定期は堅調だった一方、一般利用が9・8%減っており、同事務局は「一般利用者への利便性の向上が課題」としている。路線バスの回数券の販売額は956万円余で11・8%増だった。

  

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