労連系の第87回メーデー集会

社会

[ 2016年 5月 3日 火曜日 8時55分 ]

 働く者の団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう―を基本スローガンに掲げる労連系の第87回飯伊地区メーデー集会が1日、JR飯田駅横のアイパークで開かれた。実行委員会を構成する27団体から500人(主催者発表)が参加。「郡市民共同の大きな力で戦争法廃止と立憲主義の回復、参議院選挙での野党統一候補の勝利で安倍『暴走』政治にストップをかけるため、職場・地域からたたかいをひと回り、ふた回り強めていく」とのメーデー宣言を採択し、市街地をデモ行進した。

 集会に先立ち、歌やバンド演奏、ダンスパフォーマンスを繰り広げ、熊本地震の義援金募集も呼び掛けた。集会では、地震で亡くなった人たちに黙とうを捧げた後、実行委員長で飯伊地区労連の伊壺一輝議長が「戦争法廃止に向けた新たなたたかいが始まっている。参院選は憲法改正に向け野望を強めている安倍『暴走』政治を継続させるか新しい政治かの分岐点になる。1人の国民として選挙に行って政治を変えよう」と訴えた。

 牧野光朗飯田市長の来賓あいさつ、水野力夫日本共産党飯伊地区委員会副委員長の連帯あいさつに続いて、参院選長野選挙区(定数1)の野党統一候補で民進党県総支部連合会副代表の杉尾秀哉氏からのメッセージが披露された。自民党の現職若林健太氏の対立候補となる杉尾氏はこの中で「安倍政権の『1億総活躍社会』のような上から目線のスローガン政治ではもはや立ち行かないことは明白」として、「今こそ政治を国民の手に取り戻そう」と訴えた。

 参加団体紹介、リレーアピール、プラカードコンクール表彰に続いて、メーデー宣言を採択。「戦争法廃止へ野党統一候補の勝利」「大幅賃上げ実現」「労働法制改悪反対」「消費税10%増税中止」「TPPの国会承認反対」「原発の再稼働反対」「辺野古新基地建設反対」などを訴えるプラカードを掲げ、シュプレヒコールを上げながら市街地をデモ行進した。

  

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