労連系メーデー 集会で宣言、デモ行進も

社会

[ 2015年 5月 2日 土曜日 12時13分 ]

 たたかう歴史と伝統を継承する労連系の「第86回飯伊地区メーデー集会」は1日、飯田駅横のアイパークで開いた。オープニングに先立ち、「うたごえサークルやまなみ」による歌声、飯田民医労青年部によるダンスパフォーマンスもあった。

 主催者あいさつで伊壺一輝実行委員長(飯伊地区労連議長)は「強権政治を強める安倍政権の思い通りにならない結果を作り出さなければならない。政治を遠いものにしていると、我々の生活に大きく影響してくる」と指摘。「ここに集まった皆さんの一人一人の声や力が必要。声を上げよう。力を出し合おう。メーデーを成功させよう」と訴えた。

 日本共産党飯伊地区委員会の水野力夫副委員長の連帯あいさつ、牧野光朗飯田市長の来賓あいさつなどに続いて、介護労働、農業改革、平和問題についてそれぞれの代表がリレーアピールを行った。

 このうち、健和会病院の男性職員(26)は、4月27日から米国のニューヨークで開会した第9回核不拡散条約再検討会議にあわせて、県内の代表3人の1人として派遣され、30日に帰国した。現地で行われた1万人を超えるパレードに参加し「核兵器廃絶をしっかりアピールしてきた」「原水協が全国から集めた署名633万余(飯田下伊那約4000人)を国連本部の代表に渡すことができた」と報告。「核兵器廃絶は世界共通の願い。市民一人一人の声と草の根の活動が重要と実感した」と感想を語った。

 最後に、「歴史的岐路にある『戦後・被爆70年』の節目の年に、安倍『暴走』政治に国民共同の力でストップをかけるため、職場・地域からのたたかいを強めていくことを確認し合った」とするメーデー宣言を採択した。

 集会終了後、中心市街地をデモ行進。「戦争できる国づくり反対。集団的自衛権は認めないぞ」「原発をなくせ。再稼働、反対」「“残業代ゼロ”はやめろ。ブラック企業は無くせ」「消費税増税反対」「TPPの参加をやめろ」などとシュプレヒコールを上げた。

  

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