南信州地域交通問題協議会が総会開く

社会

[ 2014年 7月 2日 水曜日 9時44分 ]

 飯田下伊那圏域の一体的な公共交通の構築を目的に、飯田下伊那の14市町村や国、県、公共交通事業者などでつくる南信州地域交通問題協議会(会長・牧野光朗飯田市長)の総会がこのほど、飯田市追手町の県飯田消費生活センターで開かれ、本年度の事業計画と予算、飯伊各地の「生活交通ネットワーク計画」などを承認した。

 本年度事業では、南信州公共交通システムの認知度の向上と利用の促進に向け、圏域バス路線ごとのカラーや番号を整理。バス停留所の統一化の研究や分かりやすい路線図・時刻表の作成も見込む。

 ターゲットを絞った公共交通の利用促進策として、飯田商工会議所と連携したエコ通勤の奨励活動を展開する。現在、製造業を中心に協力企業の選定を進めている。

 「生活交通ネットワーク計画」は、国の地域公共交通確保維持改善事業による補助金を受けるために必要な計画。過疎などで交通が不便な地域における路線バスの運行の必要性や収益改善策、地域間の公共交通の連携策などをまとめる。本年度は飯田市、松川町、下伊那南部、阿智村、豊丘村、根羽村・平谷地域、大鹿村の関係会議が作成し、いずれも総会で承認された。

 新たに大鹿村と天龍村の路線も関係計画内に盛り込み、補助を受ける。同協議会事務局の南信州広域連合によると、前年度に行った圏域バス路線の総合時刻表の作成や利用方法を理解するワークショップの開催など、地域協働推進事業の成果という。

  

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