原付プレートデザイン決定~風越山に水引、リニア ~

社会

[ 2013年 12月 5日 木曜日 12時59分 ]

 移動の先々で飯田をPR―。飯田市は4日、原付バイク(排気量125cc以下)用に導入するオリジナルナンバープレートのデザインを公表した。公募と市民投票を経て採用されたのは高森町の加藤紀子さんの作品。排気量に応じた3区分で計2000枚を作成し、来年1月24日から交付する。「い・・・1」など人気が見込まれる計10点は事前に希望を受け付け、抽選で決める。

 加藤さんの作品は市のシンボルである「風越山(かざこしやま)」を背景に、伝統産業の「水引」であしらったレール上をリニア中央新幹線が走る様子が描かれており「歴史や伝統、未来も踏まえた飯田らしさが伝わるデザイン」(牧野光朗市長)となっている。

 市のオリジナルプレートの作成は、2027年に予定のリニアや三遠南信道の開通を見据えた地域づくりを進めるにあたり、市民に郷土への愛着をより深めてもらおうと企画。「動く広告塔」として対外的に広く飯田をPRする狙いもある。

 公募で全国から寄せられた79点の中から8点を選抜し、9―10月に市のホームページ上や各地区自治振興センターなどで市民投票を実施。投票総数は396票で、加藤さんの作品は最多の93票を獲得し、次点とは33票の差を付けた。

 「リニアの駅ができる飯田市を全国に広められれば」の思いも込めて、特色を表現したという加藤さん。自身は原付バイクには乗らないものの「多くの人がオリジナルのナンバープレートを付け、走行してくれるとうれしい」と期待していた。

 プレートは、地色が白の50cc以下は1500枚、黄色の90cc以下とピンク色の125cc以下は各250枚の限定。来年1月24日から、新規登録時の希望者に交付し、現行プレートとの交換も1回に限り応じる。

  

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