各地で新元号の発表見守る

社会

[ 2019年 4月 1日 月曜日 15時23分 ]

 新元号が発表された1日午前11時半過ぎ、飯田市役所A棟1階の市民スペースでは、設置されたテレビの前に、発表を見守る市民の輪ができた。画面に新元号の「令和」の文字が映し出されると「おー」と歓声。スマートフォンなどで画面を撮影する人の姿も見られた。

 この日、同棟の3階で学習をしていた追手町小学校の新6年生4人も、「新しい元号の最初の卒業生になるので、とても気になる」と、学習を中断してテレビの前に移動。元号について調べたり、入る文字を予想し合ったりしてきたという。
 発表を見守った女子児童(11)は、「『安』という字が入るんじゃないかとみんなで予想していたけど、外れてしまい残念」と笑い、「令和」については「優しい感じで良い」と好印象の様子。

 「平成の時代には世界でテロや戦争があり悲しかった。令和の時代は、そうした悲しい出来事が起こらない世の中になってほしい」と期待を寄せた。

  ◇   ◇

 新元号の決定に飯田下伊那地域の住民は様々な声を上げた。

 飯田市松尾明の男性会社員(24)は「令(レイ)の響きは数字の0を連想し、ゼロから始めるという意味も込められているのかなと感じた。新しい時代を迎えるに相応しい元号だと思う」。同市南信濃和田の女性パート職員(65)は「新元号に名前の1字が選ばれ、びっくりした。今の子どもたちの将来が明るくなるような時代であってほしい」と話した。

 同市上郷黒田の自営業の男性(38)は「聞き慣れていないせいか、まだしっくりこない感じ。元号が変わったことで平成に区切りがつき、新しい時代にいこうという流れになるのかもしれないが、どう変わろうが浮き足立つより地に足をつけていきたい」。阿智村駒場の男性会社役員(39)は「令には決まりごとや理といったイメージがある。和を保つ上でもきちんとルールを守ることが大切だという意味だと受け止めた。良い時代になってほしい」と期待した。同市桐林の男性(71)は「昭和、平成と生き、平成を振り返ると、多くの災害はあったものの平和な時代だったと思う。令和に込められた思いを共有し、平和であり続けてほしい」と願った。

◎写真説明:テレビの前で発表を見守る(飯田市役所)

  

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