吾妻町ロータリー報告会、肯定的な評価が多数

社会

[ 2011年 3月 22日 火曜日 15時48分 ]

 飯田市の吾妻町ロータリーで昨年11月に行われた「安全でエコなラウンドアバウトの実用展開に関する研究のための社会実験」の報告会が18日夜、市公民館であった。社会実験を実施した国際交通安全学会のプロジェクトリーダーをつとめる名古屋大学工学院研究科の中村英樹教授がパワーポイントを使って概要を説明。小学生を含め約30人が参加した。

 中村教授は「社会実験を行った結果、5カ所の流入車両の合流判断がしやすくなり、流出方向別の速度差が縮小した。社会実験の前はかなり内側を走っていたが、事後は外側に寄っている」と説明。「流入角度を大きくするには、停止線の位置を再考する必要がある」「環道部の幅を狭めることで走行位置や速度が安定するが、ゼブラでなくマウントアップなどハード設置が望ましい」「横断歩道は環道出口から車両1台分程度の位置に設置することが望ましい」と指摘した。

 また、アンケート調査の結果について「全体的な印象、車両の通行、安全性とも肯定的な評価が多かったのが特徴。スムーズに通行できるようになり、実験後も継続してほしいという意見が多かった」と報告。

 「車道部の面積を今より小さくし、歩道の面積を増やすことで歩行者がより安全に渡れるスペースを確保できる。桜並木は植樹帯と歩道を広げることでより魅力的で飯田市のシンボルになる空間を実現することができる。ラウンドアバウトの方が信号交差点より待ち時間が短く交通量をさばけるので、エコノミーとエコロジーの2つのエコにふさわしい」と提案した。

 市では、今回の社会実験の結果をふまえ、ロータリーを含めた桜並木の整備について地元と一緒に検討していく方針だ。

  

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