地域ぐるみISO研究会が温室効果ガス削減プロジェクト設置

社会

[ 2010年 10月 4日 月曜日 15時40分 ]

 飯田下伊那地域で環境改善活動に取り組む事業所でつくる「地域ぐるみ環境ISO研究会」(代表・萩本範文多摩川精機社長、会員32企業)は1日、事業所代表者全体会を飯田市役所で開いた。席上、温室効果ガス削減プロジェクトを9月21日に設置したと報告があった。同プロジェクトは、温室効果ガスの排出量50%削減を目指した事業活動、市民活動への挑戦を目標に掲げる。前回(4月21日)の事業所代表者全体会で設置が決まった。

 プロジェクトの初会合にはオムロン飯田、アイパックス、旭松食品、飯田市役所、おひさま進歩エネルギー、三菱電機、多摩川精機の実務者9人が参加。冒頭、オムロン飯田の長谷部和宣社長が研究会のこれまでの活動を振り返り、プロジェクト発足の経緯を確認。「飯田市の環境モデル都市への挑戦の中で、飯田から全国へ温室効果ガス削減モデルの発信を目指していく。まずはチームとして飯田市全体に活動を広める」とあいさつした。

 プロジェクトの目標について「現段階で目標値は決められない。プロジェクトの中で勉強し、再度検討する」こととした。取り組み内容については、オムロン飯田の取り組み事例から、エネルギーを削減する上で「ムダの見える化」が重要であることを確認した。プロジェクトは、月1回のペースで開催していく。

 この日の事業所代表者全体会で報告した長谷部社長は「まだまだ課題が大きい」と指摘。①お金をかけずに始めていきたい。そのため、モデルをつくり、参加事業所に広げていくとともに、参加事業所の従業員にも家庭に展開してもらう②少しお金をかけて改善していく。市民活動へ展開していきたい③温室効果ガス50%削減のため投資の決心をしてお金をかけていく―と「3つのステップ」を提案し、プロジェクトで検討していくことになった。

  

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