売木村でガソリンスタンドを残す会が発足

社会

[ 2014年 4月 11日 金曜日 9時50分 ]

 消費増税などから経営の継続困難として、3月末で村内唯一のガソリンスタンドでのガソリン販売が終了した売木村で9日、今後の販売継続を考える「売木村にガソリンスタンドを残す会」(仮称)が発足した。ガソリンの燃料タンクの貯蔵期限が切れることし12月までに民間主導で会社組織を立ち上げ、期限以降も販売を継続させたい考えだ。12月までは村観光協会が販売を継続することも決め、早ければ今月中にも再開される見通し。

 4月1日以降、村内にガソリンを販売するスタンドがなくなったことで、村民は車で5分ほどの距離にある阿南町新野などのスタンドを利用している。しかし高齢化が進む同村において、将来的な村民の足の確保や農作業機械の燃料確保、キャンプ場や温泉を有する村の観光イメージへの打撃などを考慮した上で「ガソリンスタンドはなくてはならない」と判断。後藤文登・村観光協会長(村会議長)らが発起人となり、9日に村民ら約20人が参加して初会合を開いた。

 意見交換では「何とか残したい」「観光面に影響し商店まで消えかねない」など継続を望む声で一致した一方、民間による組織の立ち上げから資金面の確保などの課題は大きく、行政へ協力を求める声も出た。

 後藤会長は「会社にしろ組合にしろ、組織を立ち上げた場合の村の応援はあると思うが、まずは我々で立ち上がらなければ始まらない」と強調。今後も利用可能な補助金、募金、出資などの情報収集に努め、組織立ち上げから販売を軌道に乗せるための最良の策を検討していく。

 参加者の販売継続の意思を確認した上で、当面の間は同観光協会が販売を担うことも決めた。後藤会長は「今月中にも従業員を募集し、販売を再開させたい」とし、「呼び掛けにこれだけ多くの村民が集まってくれて良かった。思いを実現するために、今後も協議を進め、12月以降、新組織に移行することができれば」と話している。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     

最近の記事

青空の下 桜満開

4月6日月曜日16:20

自然感じる憩いの場に

4月6日月曜日15:09

「根羽学園」が開校

4月4日土曜日14:23

名桜巡り「少しでも和んで」

4月4日土曜日14:47

夢へ「一歩」踏み出す

4月3日金曜日15:02

カタクリが見ごろ

4月3日金曜日15:00

訪問看護ステーション開設

4月2日木曜日15:05

ピカピカの1年生が祈願

4月2日木曜日15:24

佐藤氏が出馬正式表明

4月1日水曜日16:56

さらしでマスクづくり

4月1日水曜日16:25

「プール開き」へ清掃に汗

3月31日火曜日15:22

「夫婦杉」にハート形

3月31日火曜日15:12

日曜日も人まばら

3月30日月曜日16:50

住民の手で守り続け

3月30日月曜日16:58

牧野市長「冷静な対応を」

3月28日土曜日13:36








記事の検索はこちらから

















南信州電子版購読



スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞