本格的な夏に向けて衣替えの時期に入り、1日、飯田下伊那地域の各地でも夏用の制服に切り替えて登校する生徒の姿があった。午前8時過ぎのJR飯田駅前には、飯田風越高校の生徒や会社員、電車を利用しようと駅に向かう学生らも見られた。
この日は小雨が降り、やや肌寒い朝を迎えた。生徒たちは、夏用の白いシャツやセーラー服の上から、カーディガンやベストを着て調節。かさを手に「寒いような暑いような変な天気」などと話しながら学校へ向かう姿が目立った。
公共機関や一般企業などでは、東日本大震災による夏の電力不足に備えていち早くクールビズを取り入れ、ノーネクタイで働く姿も少なくない。