天皇、皇后両陛下が来月飯伊へ

社会

[ 2016年 10月 21日 金曜日 16時43分 ]

天皇陛下が11月に飯田下伊那へ

 宮内庁は20日、天皇、皇后両陛下が来月に阿智村や飯田市へ訪問されることを明らかにした。11月17日には阿智村駒場の満蒙開拓平和記念館、飯田市の天龍峡とりんご並木を視察される。天皇、皇后両陛下が飯田下伊那を訪れる「行幸啓(ぎょうこうけい)」は明治以降初めて。両陛下は皇太子時代の1969(昭和44)年8月に来飯し、川路の三六災害の被災地などを訪問された。

 訪問先となる満蒙開拓平和記念館は、2013年4月25日に満蒙開拓史に特化した平和記念館としてオープン。日中双方に多くの犠牲を出した満蒙開拓の歴史を後世に伝え、平和学習の拠点となっている。開館後、年間約3万人の来館があり、20日現在の来館者数は現在9万7600人を超えている。

 満蒙開拓平和記念館では、常設展示を見学された後、満州からの引き揚げ関係者と懇談される。飯田市では天龍峡を散策され、龍峡亭で会食される。午後からはりんご並木を視察され、飯田東中生徒が説明を行う予定だ。また前日の16日は愛知県犬山市の入鹿池、翌18日は愛知県小牧市のメナード美術館を訪問される。

 行幸啓(両陛下が一緒に外出されること)を受け、阿智村の熊谷秀樹村長は「天皇陛下が当地域に来られるのは明治以降おそらく初めてのこと。大変光栄に思うとともに大きな責任の重さを感じる。満蒙開拓の歴史や阿智村をはじめとした南信州地域の魅力について陛下にお話しさせていただきたい」と話していた。

  

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