天竜川 アユの友釣り解禁

社会

[ 2011年 6月 15日 水曜日 15時11分 ]

 天竜川本流及び支流では11日午前0時より、アユの友釣りが解禁されたが、同日はあいにくの雨模様で、この日を心待ちにしていた愛好家らをじらした。それでも翌12日午後から天候が回復すると、さっそくに釣りを楽しむ姿が各地の支流で見られた。

 飯田市松尾明の下伊那漁業組合(宮島幹夫組合長)はことし、例年より早い4月12日から5月2日の間に、天竜川の本流・支流合わせて約30カ所で、計5トン、約62万5000匹の稚魚(平均8グラム)を放流。今月6日には、計8カ所で友釣りや投網を行い試験採捕し、アユの成育を確認した。

 結果、本流では水量が多かったことや水温が上がらなかったことなどから、エサとなるコケが育たず、アユの成育も今ひとつ。一方支流では、早木戸川で太く大きく育ったアユが次々と釣り上り、最も大きいもので体長16・8センチ、体重41グラムを記録するなど、順調な成育が確認された。

 宮島組合長は「11日は残念だったが、12、13日には支流を中心に、特に早木戸川で良い釣果の情報も入っている。多くの人に楽しんでもらうためにも、好天が続くことを期待したい」と話していた。

  

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