環境ピクニックでごみ拾い 天竜川水系

社会

[ 2015年 5月 22日 金曜日 9時53分 ]

 天竜川河川敷のごみ拾いを上下伊那の6地区に分かれて繰り広げる「第22回天竜川水系環境ピクニック」が先週末から今週末にかけて行われている。1994年に740人で始まった天竜川の河川清掃もことしで22回目を数え、最近は5000人近い人たちが参加して、大きな成果を上げている。

 主催の県テクノ財団伊那テクノバレー地域センター(事務局・伊那技術形成センター内)によると、ことしの環境ピクニックは辰野・箕輪、伊那、駒ケ根・宮田、松川、飯田の5地区は予定通り16日に実施したが、阿南・天龍地区は降雨が激しく23日に延期となった。

 参加者は申込の段階で90事業所(昨年実績92事業所)4181人(同4578人)。ことしの実績は16日実施の5地区を合わせて84事業所3964人。これに23日の阿南・天龍地区の分を加えて確定する。

 ごみの回収状況も、16日実施の5地区を合わせて▽空き缶721個プラス17袋(昨年実績755個)▽金属類141袋(同53袋)▽空きビン118個プラス9袋(同209個)▽ガラス類8袋(同14袋)▽不燃・プラスチック類202袋(同463袋)▽可燃ごみ99袋(同133袋)―となっている。これに23日の阿南・天龍地区の分を加えて確定する。

 管内3地区のうち飯田地区では16日に24事業所(昨年実績23事業所)1502人(同1565人)が参加。空き缶17袋、空きビン9袋、不燃・プラスチック類90袋、可燃ごみ21袋を回収した。

 弁天橋から下流1キロほどの左岸でごみ拾いを行った飯田信用金庫(森山和幸理事長)は178人が参加。小雨の中、小さな子どもの姿も見られた。責任者の男性(41)は「信金創立90周年にあたり、地域貢献活動を呼び掛けたところ、正規職員の約40%が参加し、昨年に比べて50%増えた。ごみは例年減ってきている。ことしで22回目を迎え、住民の環境意識も高まっている」と話していた。

  

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