安心できる「イチゴ狩り」を

社会

[ 2020年 3月 5日 木曜日 15時16分 ]

 イチゴ狩りのシーズンを迎えている喬木村の観光農園などが4日、次亜塩素酸水を噴霧して空間除菌する超音波式加湿器を導入した。受け入れ農家のハウスと受付所のたかぎ農村交流研修センターに設置。アルコール剤による手指の消毒とともに感染症対策を徹底してもらい、安心して楽しめる収穫体験の提供を目指す。

 同村のイチゴ狩りは1月11日にスタート。事務局のNPO法人たかぎによると、1月中は例年以上の来訪があり、2月末まで前年比1~2割増で推移してきた。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響は、バスツアーや団体客に2月中旬ごろから出始め、キャンセルが続いている。個人客では大きな変化がみられないものの、長期化を懸念している。

 感染症対策は、1月中から実施してきた。品不足を予想してアルコール剤を備蓄し、受付と各ハウスに設置。来場者に手指消毒への協力を呼び掛けてきた。

 交流研修センターのトイレと各ハウスに併設した簡易トイレでは定期消毒も実施。便座やドアノブ、水道の蛇口などを1日3回、アルコールでふき取っている。

 2月27日には受け入れ農家と村、JAみなみ信州、NPO法人たかぎでコロナウイルス対策会議を開催。対策の「見える化」に向けた案内ポップの掲示や、各ハウス内への超音波式加湿器の導入などを決めた。

 発注していた機器17台が納入され、4日に配備。次亜塩素酸水は、細菌やウイルスだけでなく、アルコールでは除菌できない細菌の芽胞にも効果があるとされる。

 NPO法人たかぎの田中生輝事務局長(62)は「バスツアーなどの減少は避けられないが、考えられる限りの対策を行い、安心して楽しめる環境を提供したい」と話していた。

◎写真説明:導入した次亜塩素酸水の加湿器

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     

最近の記事

左岸側から架橋工事へ

12月4日金曜日15:39

大本山本圀寺の貫主に

12月4日金曜日15:00

3社で最大120人が離職

12月3日木曜日15:55

診療所の医師確保へ前進

12月3日木曜日15:56

「まんまるしぇ」にぎわう

12月2日水曜日15:21

コロナに負けず「子どもに夢を」

12月2日水曜日15:02

伝統の柚餅子継承へ

12月1日火曜日15:21

8万球が冬夜を彩る

12月1日火曜日15:41

創作神楽でコロナばらい

11月30日月曜日16:20

誇れる文化を毎年発信

11月30日月曜日16:09

県内駅の構造物明らかに

11月28日土曜日14:40

災害想定し避難所開設

11月28日土曜日14:10

シトラスリボンに賛同を

11月27日金曜日15:09

全町民対象に検査補助へ

11月27日金曜日15:00

適切な除雪で交通確保

11月26日木曜日16:50








記事の検索はこちらから

















南信州電子版購読



スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞