山菜採りシーズンで有毒植物誤食に注意

社会

[ 2013年 4月 21日 日曜日 11時37分 ]

 山菜採りのシーズンを迎え、県飯田保健福祉事務所は、有毒植物の誤食に注意を呼び掛けている。例年、山菜と間違えてハシリドコロやトリカブト、バイケイソウなどの有毒植物を食べたことによる食中毒が発生している。

 食中毒防止のポイントは▽よくわからない植物は、絶対に「採らない、食べない、人にあげない」▽食べられる山菜の「特徴を完全に覚える」▽身近な植物でもスイセンやスズラン、フクジュソウ、レンゲツツジなど、有毒成分を含むものがあるので、むやみに食べない―を挙げている。県では、薬草(山野草)に関する知識の豊富な人を「薬草指導員」として登録しており、山菜や野草の種類、鑑別方法について相談できる。

 県内の有毒植物による食中毒は、1976年から2012年までの間に15件(50人)発生している。原因となった有毒植物は▽ハシリドコロ4件(9人)▽トリカブト3件(16人)▽バイケイソウ(コバケイソウ)3件(10人)―などの内訳。いずれも食べられる山菜だと思い、これらの有毒植物を食べたことにより発生している。

 管内でも1977年に自宅でチョウセンアサガオを食べた2人が歩行困難、手足の震えを発症。88年にはトリカブトを食べた6人が手足のしびれや嘔吐(おうと)などの症状が出る食中毒が発生している。チョウセンアサガオはゴボウ、トリカブトはニリンソウやモミジガサ、ヨモギの若芽などと間違えやすい。

  

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