恵那山トンネル天井板撤去工事現場を公開

社会

[ 2013年 6月 27日 木曜日 9時00分 ]

 中日本高速道路名古屋支社は25日、現在実施している中央道恵那山トンネル下り線(阿智村―岐阜県中津川市、全長8489メートル)の天井板撤去工事の現場内を報道陣に公開した。同社によると同日午前までに長野県側から660メートル、岐阜県側から1キロまでの天井板撤去が進み、進ちょく率は全体の20%という。

 同支社飯田保全・サービスセンターの和久田明所長によると、笹子トンネルの天井板撤去工事時に使った同型(長さ約30メートル、幅約6メートル)の大型自走式台車を両側から2台ずつの計4台投入。1日あたり約800メートル分を撤去しており、同日までに長野県側からの作業で約1320枚、岐阜県側で約2000枚の天井板を撤去した。

 和久田所長は「これまで撤去した天井部分で新たな異常は見つかっていない」とし、順調に工事が進んでいることをアピールした。

 天井板撤去工事は、21日午前6時から上り線を活用した昼夜連続対面通行を開始し、下り線を通行止めにして実施。7月9日までの期間でコンクリート製の天井板計約1万7000枚を撤去し、換気用のジェットファン7機を設置する。同10日午前6時までに復旧工事を終えて通常運用に戻る予定だ。総工費は約50億円。

  

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