憲法9条を守る飯伊地区集会開く

社会

[ 2016年 9月 19日 月曜日 13時00分 ]

002集会

 強行から1年、憲法違反の安保関連法(戦争法)は廃止を!と訴える「9・19飯伊地区集会」が19日、飯田市伝馬町の飯田中央公園で開かれた。参加者200人(主催者側発表)が集会とアピール行進を行い「戦争NO!」「9条守れ!」とシュプレヒコールを上げた。

 集会は、同日行われた国会正門前行動や全国各地のさまざまな集会やデモなどの取り組みに連帯して開催。党派を超えてつくる「戦争をさせない1000人委員会・飯田下伊那」(下平秀弘代表)、憲法九条を守り広める飯伊の会(林知先代表)が主催した。

 集会で下平代表は「法案は委員会の議事録に載らない状況で可決されており、有効かどうか相当疑問。99%の憲法学者が憲法違反と言っており、合憲を主張する憲法学者は3人だけ。日本会議に所属する憲法学者で、明治憲法に復帰するのが目的。憲法を無視し、廃止することを絶対に許すことはできない」とあいさつ。

 参加団体を代表して、新日本婦人の会飯田支部の女性が「毎月レッドアクションを行っている。合言葉は誰も人を殺し殺されない」、戦争反対高森町連絡会の男性が「安保法反対署名に取り組み、住民過半数を達成することができた。さらに引き続き安保法廃止のために多くの人が力を結集して頑張ろう」と連帯を呼び掛けた。

 7月の参院選では、全国32の一人区のうち11選挙区で野党統一候補が勝利。長野選挙区では、杉尾秀哉氏が当選した。しかし、改憲勢力が衆参両院で3分の2の議席を獲得したことから、安倍政権は今後改憲へ踏み出すことが予測される。また、当面の課題として、内戦下の南スーダンPKOへの自衛隊派遣部隊に「駆けつけ警護」や「宿営地共同防衛」などの新任務を付与しようとしている。

 こうした新たな情勢の下、集会の最後にアピール文を採択。「この集会を安保関連法(戦争法)廃止のたたかいの新たな幕開けとして運動を開始する。戦争をしない平和国家日本を再び取り戻す」ことを決議した。

 林代表は「これからの取り組みの中で憲法を守り、戦争を絶対にさせない」と強調した。

  

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