春の交通安全運動がスタート

社会

[ 2016年 4月 7日 木曜日 9時24分 ]

 「子どもと高齢者の交通事故防止」をスローガンに掲げる春の全国交通安全運動が6日に始まり、飯田下伊那地域でも早朝から各地で関係者による啓発活動が行われた。

 飯田署管内では午前7時から、交通量の多い幹線道路などで人波作戦を展開。飯田市の伊賀良地区では、市川敏彦署長と佐藤健副市長の督励に続いて、まちづくり協議会安全委員会の委員や市職員ら約80人が、国道153号の飯田インター西交差点など2カ所にのぼり旗を連ねてドライバーに注意をうながした他、通学中の小学生にも交通安全を呼び掛けた。

 市川署長は督励で、多発した昨年の交通死亡事故に触れて「日常の活動の中から交通事故防止をお願いしたい」と協力を要請。「家庭でも安全運転について話し合うなど防止の手立てを徹底して」と呼び掛けた。

 飯田市や同署、飯伊交通安全協会などは午前10時半から、県道飯島飯田線の黒田神社下信号付近で交通指導所を設置。約50人が参加し、通行中のドライバーに啓発チラシなどを配った。

 交通安全運動は15日まで。県内の昨年の交通事故死者69人のうち18人が歩行者で、うち9割が道路を横断中だったことから、県内は「通学路・生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底」を重点事項に掲げている。期間中は高齢者ドライバーの研修会、街頭啓発などが行われる。

  

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