東京でふるさと就職面接会

社会

[ 2011年 7月 15日 金曜日 15時02分 ]

 飯田下伊那地域に移転や復帰して働くUIターンを希望する学生や社会人を対象にした「ふるさと就職面接会in東京」が13日、東京都内で開かれた。地元での就職を希望する都内在住の大学4年生ら学卒予定者を中心に約60人が参加し、飯伊企業14社の担当者と面談した。

 事業所と求職者の面接機会を設け、求人の充足と求職者の早期就職を促進することをねらって毎年開いている「ふるさと就職面接会」の一環で、東京出張は昨年に続き、2回目。千代田区九段北のアルカディア市ケ谷に会場を設け、14社が面談のテーブルを並べた。

 リクルート姿で足を運んだ学生たちは、目あての企業テーブルに並び、順がめぐると人事担当者から事業内容や募集職種、選考日程などを聞いた。

 古里の飯伊での就職を希望している大学4年の男子学生(21)は「複数の地元企業が集まっているため、焦点を絞りやすく、ありがたい」。同じく地元就職を探る大学院2年の女子学生(23)は「飯田に戻って企業をめぐるのは困難。都内で開いていただき感謝している」と話した。

 若年層の流出が課題となっている現状を踏まえ、人材を地元に戻そうと飯田職業安定協会が企画。ことしは飯伊の家庭に案内を配布するなど積極的な告知に努め、参加者を前年の3倍程度まで伸ばした。

 地元から参加した製造業の担当者は「都内で暮らす退職者も含め、優秀な人材を誘導したい」と話していた。

  

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