松川町、帰省利用し初のガイダンス ふるさと就職を応援

社会

[ 2016年 8月 17日 水曜日 15時04分 ]

松川町就職ガイダンス

 松川町主催の就職ガイダンスが17日、町役場であった。町のUターン施策に絡めた初の合同企業説明会で、お盆の帰省を利用。Uターンを希望する大学生や高校生ら計58人が参加した。参加企業の人事担当者から業務内容や企業理念、求めている人材などについて聞き、職業選択の参考にした。

 大学進学などで県外に出てもUターンする若者を増やすのが主な狙い。対象を広げて募ったところ、子育て中の主婦や地元求職者の姿も複数見られた。

 印刷業やワインの製造・販売、ミニチュアボールベアリング製造、食肉卸、介護事業など町内の21社が参加した。

 大会議室には個別ブースが設けられ、来場者は受け付けで配られた資料を確認した後、目的のブースに足を運んだ。真剣な表情でメモをとりながら担当者の説明を聞き、質問したりしていた。愛知県内の大学に進んだ町出身の大学生は「卒業後は地元に戻って就職したいと考えていた。進路の幅が広がる良い機会です」と話した。

 来年度の採用に向けて町のブースが並んだほか、町が取り組んでいる子育てや教育、居住に関する支援事業を紹介した。隣の協議会室には飯田公共職業安定所(ハローワーク飯田)の無料職業紹介所が設けられた。

 町は本年度から雇用就業相談員制度を導入し、相談員2人が町内企業と就職希望者との橋渡し役になっている。今回の就職ガイダンスについても開催に向けて企業や学校を回るなど積極的に活動し、町担当課は「予想以上の参加につながった」とみた。

 来年度も継続する意向で、深津徹町長は「町内の優良企業を知ってもらう機会にもなる。若者の雇用や定住促進につながってほしい」と期待を寄せた。

  

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