根羽村でSDGsを考える会開く

社会

[ 2019年 12月 24日 火曜日 15時51分 ]

 根羽村教育委員会は22日、同村のやまあいホールで「SDGsで村のこれからを考える会」を開いた。村民ら約40人が参加。講義やカードゲームでSDGs(持続可能な開発目標)を学び、村の課題の解決策を探った。内閣府主催のSDGsまちづくりアイデアコンテストで優秀賞を受賞した根羽中学校2年生の報告もあった。

 中学生の受賞をきっかけに、SDGsのゴールに向かって村の将来を村民全体で考えようと企画。東京青年会議所SDGs政策委員会委員の八木輝義さんが講師を務めた。

 SDGsは、2015年に国連で採択された、2030年までに世界が達成すべき持続可能な開発目標。貧困や健康、女性、環境など17のゴールと169のターゲットからなる。

 講義では、八木さんがSDGsの概要を説明した。近江商人の三方良しなど日本に伝わる考え方に通じていて、経済、社会、環境の3つの側面を調和させる取り組みだと指摘。未来のあるべき形から今を考える「バックキャスト」が大事とも述べた。

 ひとつの社会問題を解決すると新たな問題が生じる「トレードオフ」の状況を、リソース(資源)を使って解決するカードゲームも体験した。

 「移住定住を進めた結果、村民間のトラブルが増えた」のトレードオフに対し、チームでリソースカードを組み合わせ、解決策を考えた。思わぬ組み合わせのアイデアもあり、拍手が起こる場面もあった。

 同中2年生6人はは、全国186点の応募の中から優秀賞(最優秀賞1点、優秀賞4点)を受賞し、11月に名古屋市で開かれた地方創生ワカモノ会議でプレゼンテーションした。

 席上、生徒たちがプロジェクトを発表。「94%が森」の根羽村をいつかは帰りたくなる場所にするため、2030年に「森のテーマパーク」をつくるという内容で、参加者は興味深そうに聞いていた。

 男子生徒の一人(14)は「村に貢献できるよう、自分たちができることを考えたい」と話した。

 大久保憲一村長は「生徒たちは自由な発想で村を考えていた。参加者がしていた前向きな議論がより良い村づくりにつながれば」と期待していた。

◎写真説明:発表する根羽中の2年生

  

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