桐林クリーンセンター連絡協議会開く

社会

[ 2012年 2月 20日 月曜日 9時02分 ]

 南信州広域連合が設置運営するごみ処理施設「桐林クリーンセンター」の稼働状況や設備点検状況などについて地元に報告、協議する連絡協議会(会長・牧野光朗連合長)の定例会が17日、飯田市桐林の同センターであった。

 地元との協定で2002(平成14)年12月の稼働から15年間の使用期間が経過する17年11月までに「竜丘および隣接地区以外に移転する」となっている。広域連合では昨年7月に検討委員会を設置して検討を進めているが、様々な考え方や意見があり、連合会議の方針が理解されていない状況がある。

 こうした状況の中で開催した定例会の冒頭あいさつで、副会長の中平龍興竜丘自治会長は「クリーンセンターを存置する地区として注目注視しているとの声をたくさんいただいている。(この問題を)視野に入れつつ粛々と対応していく。広域の施設として、十分な機能を引き続き果たしていく」と発言。協議・報告事項の後にも発言を求め「苦渋の選択で受け入れ、一時期ダイオキシン問題もあったが現在はほぼ順調に運営されている」としたうえで、協定について「連合側委員の組織市町村長(根羽村を除く13人)の認識をうかがいたい」として、2点について質問した。

 1点は「平成29年11月までに竜丘および隣接地区以外に移転するとなっているが、隣接地区とはどこを指すのか」と質問。牧野連合長は「協定を順守し、地元の思いを受け止めて運営してきた。これからも順守してやっていく姿勢に変わりない」としたうえで、「事務局で調べたが、隣接地区を特定する資料はなかった。竜丘、伊賀良以外の地区とのやりとりは残っていなかった」と説明した。

 もう1点は「10年を目途に移転場所を含め協議することになっているが、未だに協議がないのはいかがなものか」と質した。同連合長は「広域連合と連合議会で次期に向けて協議を続けている。検討委員会を設けて検討しているが、しっかり議論を煮詰め、移転地区も含めてできるだけ早く協議を行いたい。具体化する段階になれば協議に入る」と答えた。

 中平会長は「隣接地区をどう読むか自ずから明確」としながらも、「ここで議論するつもりはない。十分に検討をお願いしたい」と述べるにとどめた。

  

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