桐林リサイクルセンター完成、オープンは4月1日

社会

[ 2011年 3月 24日 木曜日 16時28分 ]

 南信州広域連合が飯田市竜丘の桐林クリーンセンター東隣の旧焼却施設跡地に建設した「桐林リサイクルセンター」が完成し23日、現地でしゅん工式典があった。2009年度事業で解体した旧焼却施設の後利用として、地元の要望に応えて10年度事業で建設した。ごみの減量化と資源の有効活用を目指し、環境学習と啓発活動を行う拠点施設として4月1日にオープンする。木製と紙製の材質からできているものをリユースする。

 管理地の敷地面積は、緑地や進入路、駐車場を含め4700平方メートル。ここに鉄骨平屋建、建築面積330平方メートル、延床面積308平方メートルのリサイクルセンターのほか、木造平屋建で建築面積、延床面積ともに7・45平方メートルの東屋を新築した。事業費は、解体費が1億1980万円(落札金額)、建設費などが8790万円。財源は、国の循環型社会形成推進交付金を活用し、残りは起債と一般財源で賄う。

 リサイクルセンターには太陽光発電設備を設置。壁や屋根の断熱材として新聞紙をリサイクルした「セルロースファイバー」を使用した。また、インターロッキングの材料には、桐林クリーンセンターから排出するスラグを利用するなど、環境に配慮した建物となっている。

 しゅん工式典で牧野光朗連合長は「ごみの発生、排出抑制をはじめとするごみ減量化の推進と資源の有効活用に向けた活動を展開することにより、循環型社会の形成・推進に向けた環境意識の高揚を図る施設を目指している。今後も廃棄物を発生させないライフスタイルへの転換や資源回収の徹底、活用できるものは循環させていくという意識の醸成により、自然と生活環境が調和する社会の実現と保全を求めていく。この施設がその一翼を担い、地域の期待に応えられるよう鋭意努力する」とあいさつした。

 

  

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