特殊詐欺防止向け初のサロン お茶飲みながら手口知って

社会

[ 2014年 9月 29日 月曜日 13時45分 ]

 支払え詐欺、もうかります詐欺などの被害が拡大する中、飯田署はお茶やコーヒーを飲みながら、さまざまな手口が学べる「特殊詐欺防止サロン」を10月3日午後1時半から、飯田市小伝馬町の同署3階大会議室に開設する。管内で実際に被害に遭った人が体験を語るほか、犯人の音声も公開する。

 被害者の「手口を知っていればだまされずに済んだのに…」という切実な声を受け、防犯を担当する生活安全課が「気軽に足を運んでもらえる特設スペースを署内に設け、詐欺への関心を高める機会に」と独自に企画した。

 会場では午後4時まで紙芝居、犯人の音声、課の相談員による事例紹介、被害者の体験談など、さまざまな角度から手口を紹介する。

 来場者にはお茶などの飲み物を振舞い、啓発用のメモ帳、キーホルダーをプレゼント。電話のやりとりを録音するために署が新導入した装置「振り込め詐欺見張隊」も紹介し、希望者に5台まで貸し出す。

 管内では今月10日ごろから、飯田高校と飯田風越高校の卒業生宅に、息子をかたる深夜の不審電話が相次ぎ、被害の発生が懸念されている。

 担当者は「巧妙で複雑な手口を理解し、警戒心を強めてもらえたら」と来場を呼び掛けている。

 入場無料。終了まで自由に出入りできる。問い合わせは同課(電話0265・22・0110)へ。

  

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