環境配慮の「ぐりいいんだ」に2製品を認定

社会

[ 2011年 8月 27日 土曜日 9時46分 ]

 飯田市は25日、市の環境配慮型製品「ぐりいいんだ」に、三菱電機中津川製作所(杉山武史所長)=中津川市=が松尾の飯田工場で製造した「太陽電池セル」と、エコトピア飯田(櫻井善實代表取締役)=上郷黒田=が桐林環境産業公園の同社工場で製造した油吸着マット「エコガード」を認定した。2002年3月に初めて認定以来、再認定も含め14社17製品となった。

 「ぐりいいんだ」は、市内の事業者などが独自で製品を開発・製造した製品で、製造過程または製品を使用することによって環境への負荷を低減できる製品。工業技術センター長や地域連携マネージャー、環境コーディネーター、担当職員らで構成する専門委員会が評価。認定を受けると、その製品やチラシなどに「環境文化都市・飯田の認定品」と記載することができ、「ぐりいいんだ」の名称やシンボルマークを使って製品をPRすることができる。

 市は昨年、名古屋の環境メッセに「ぐりいいんだ」の製品を初めて出展したり、LED防犯灯を積極的に採用するなど、製品の普及促進を支援している。支援を行う期間は5年間。

 今回認定された「太陽電池セル」は、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する装置。太陽光発電に不可欠な太陽電池モジュールに入っているセルは太陽光発電の大本をなす。飯田工場で1998年から生産に取り組んでおり、世界へ輸出されている。同製作所では「飯田工場は非常に重要な役割を担う」と強調。現在、社員は約200人、派遣を含め300人、関連企業を含め500人に上るという。

 市の粂原和代産業経済部長から認定書を受け取った同製作所営業部住宅用太陽光発電システム営業課の畑欣仁営業担当課長は「大変光栄。これを励みにより一層飯田で作った製品が活用されるよう普及促進に邁進したい」と語った。

 エコトピア飯田が認定を受けるのは、断熱材「エコファイバー」、脱水ろ過助剤「エコファイン」に次いで3製品目。今回認定を受けた「エコガード」は、新聞古紙100%を原材料として、古紙粉砕解繊物を生産し、マット状・チューブ状に加工してあらゆる種類の油を急速かつ効率的に吸収する。

 同社の櫻井善弥常務取締役は「環境産業公園に進出して11年間に3つ目の認定を受けた。現在、ガソリンスタンドや自動車整備工場、精密機械工場などにサンプル出荷し、性能を確かめてもらっている」と説明。実際に水の中に油を入れ、エコガードを使って油を吸着する実演も行った。民間のほか、行政自治体や関係機関、家庭にも普及を目指している。

  

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