目標までもうちょっと レジ袋削減の店頭啓発

社会

[ 2017年 2月 28日 火曜日 15時15分 ]

レジ袋削減を推進する店頭啓発(A・コープいいだ店で)

 飯田下伊那でレジ袋の削減を7事業者、商工会議所や消費者など17団体、行政16機関が一丸となって推進する「南信州レジ袋削減推進協議会」(会長・今村良子飯田地球温暖化対策地域協議会長)は2月27日、飯田市曙町のA・コープいいだ店でレジ袋削減県民スクラム運動の店頭啓発を実施した。

 同協議会は2008年に設立され、17年度で10年目を迎える。南信州地域のレジ袋辞退率は、過去6年連続で90%を超え、県内の他地域と比べて高い水準を維持している。ただ、辞退率は昨年3月時点で92・0%。14年9月までに95%以上とする目標は達成できていない。このため、昨年の総会で期限を定めず挑戦を続けることを確認している。

 また、県は、県民1人1日あたりのごみ排出量が14年度実績で838グラムと全国1位を初めて達成。さらなる削減に向けて、排出量を800グラム以下まで減らす「チャレンジ800運動」を展開している。高齢者から子どもまで県民1人ひとりが日頃から取り組めるレジ袋削減は「地味で目立たないが、息の長い取り組みをしていかねば」(下伊那地方事務所環境課)としている。

 店頭啓発は、2月中旬からこの日まで6カ所で実施。レジ袋削減県民スクラム運動のポケットティッシュ計約600個を消費者に配り、マイバッグ持参とレジ袋削減の推進を呼び掛けた。

 運動の先頭に立つ今村会長(74)=同市三日市場=は「レジ袋辞退率の目標を改めて期限を定めず95%以上としたので、運動をさらに定着させ、目標に近づけたい。毎年90%以上を維持しているので、もうちょっとで達成できる」と話していた。

  

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