県内各地で春の河川一斉パトロール実施

社会

[ 2011年 5月 21日 土曜日 8時19分 ]

 河川に捨てられたごみを回収して不法投棄の実態を把握し、環境美化を呼び掛ける県の「春の河川一斉パトロール」が19日に県内各地で行われた。飯田下伊那14市町村でも県や市町村の職員ら75人が9班に分かれ、主要河川で作業に汗を流した。

 春と秋の年2回あり、飯伊では今回、管内計42の一級河川で行った。飯田建設事務所や下伊那地方事務所などの県機関や地元の市町村の職員のほか、飯田、阿南の両警察員らが協力。このうち、飯田市内の天竜川沿いは市の職員ら7人が担当し、上郷飯沼―毛賀間にある土曽川、松川、毛賀沢川と合流する3地点を順に回った。

 まず訪れた土曽川では、堤防上から投げ込まれたとみられるごみが河川側の斜面下に散乱。ペットボトルや空き缶、弁当容器などの家庭ごみを中心に、開始後10分足らずで市の指定ごみ袋(大)約3袋分を回収した。大量の電池や空き瓶を袋に詰め込んで計画的に捨てたとみられるものもあった。

 参加者たちは「自分で出したごみを持ち帰って適切に処分するという基本がなっていない」とあきれ顔。市環境課の加藤紀子さんは「ごみの投棄者が分からなければ、行政が処分せざるを得ず、結局は税金を使うことになってしまう」と指摘し、モラルの向上を願っていた。

  

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