県機関が「ランチシフト」 電力使用平準化へ

社会

[ 2011年 7月 27日 水曜日 15時00分 ]

 県は節電・省エネ対策の一環として、一日の電力使用の平準化を図ろうと、県の各機関で昼休みを1時間遅らせる「ランチシフト」の試行を25日から始めた。25―27日と8月8―10日の計6日間に計310機関が予定し、実施後に効果を検証する。

 「さわやか信州省エネ大作戦」に位置付けて企画。従来は「正午―午後1時」の休憩時間を期間中は「午後1時―2時」に変更する。飯田下伊那地域では前半に10の機関が試み、8月の3日間は県立高校なども加えた20機関で予定する。

 初日のうち、下伊那地方事務所など多くの県機関が入る飯田市追手町の県飯田合同庁舎。午後1時に昼休みの到来を告げるチャイムが庁内に鳴り響くと、職員らが仕事の手を休め、1階の食堂へ向かったり、弁当などを広げたりして、いつもより遅い昼食をとった。

 「お腹すきました」「生活リズムが変わり、多少の違和感を覚える」「特にどうってことはない」など職員らの反応は様々。来庁者などへの対応は「従来の昼休みと同様、迷惑をかけることがないよう、各所課に体制等の徹底を求めた」(松本善彦副所長)。

 合庁食堂では試行期間中、ラストオーダーを30分間ほど延長して午後1時半ごろまでとする。ただし、オープン時間は一般客を考慮して通常と同じ午前11時半としており、従業員からは「営業時間が長くなり、食堂だけ見れば非効率でエコに逆行しているようにも思える」の声もあった。

 食堂で昼食をとっていた下伊那地事所の男性職員(27)は、関係先や住民からの電話、庁外会議、打ち合わせや訪問の約束時間などを引き合いに「午後の仕事は1時からが一般的で、相手方の都合もある」と指摘した上で「電力使用の平準化を図る狙いだが、業務への支障を含めた総合的な効果の検証が大事」と話していた。

  

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