県道の改良促進3会議

社会

[ 2015年 7月 30日 木曜日 9時09分 ]

 県が管理する主要地方道の飯田富山佐久間線と飯島飯田線の両改良促進期成同盟会、都市計画道路の羽場大瀬木線の改良促進連絡協議会の各総会が29日、飯田市東栄町の飯田勤労者福祉センターで順次開かれた。構成する各沿線市町村の首長や住民代表らが出席。未改良区間の早期整備に向け、引き続いて要望活動などに尽力することを確認した。

 県の飯田、伊那の両建設事務所から、各路線の整備状況の説明も受けた。飯田下伊那管内の飯田市、泰阜村、阿南町、天龍村の約50キロを結ぶ飯田富山佐久間線のうち、泰阜村中尾~南宮工区約1・2キロのJR飯田線との交差部分は、昨年4月からアンダーボックス化の工事が進められ、2017年度の供用開始を目指す。飯伊管内の2車線改良率は56・4%となっている。

 泰阜村の松島貞治村長は同路線について、三遠南信道やリニア中央新幹線の県内駅(飯田市上郷飯沼・座光寺境)へのアクセス道としての役割も見据え「この同盟会を竜東(天竜川以東)地域の未来を語れるような場にしていければ」との思いも伝えた。

 飯島飯田線(通称・上県道)は飯島町―飯田市間を中央道とほぼ平行して走り、中央道の松川、飯田両インターにつながる。約20キロにわたる飯伊管内では本年度、高森町山吹越田の拡幅改良に着手し、飯田市上郷黒田で進める歩道設置を延伸する。飯伊管内の改良率は50・2%となっている。

 飯島飯田線と一体となる都市計画道路の羽場大瀬木線のうち、「松川切石大橋」から飯田インター方面を結ぶ切石―北方区間(660メートル)については、本年度に開削トンネル部分を含む残る300メートル区間の道路築造工を発注する。用地取得や工法変更などの事情により、供用開始予定は計画当初の15年度末から19年度内へと遅れる。

  

関連の注目記事

powered by weblio