職安が緊急就職面接会開く

社会

[ 2012年 10月 3日 水曜日 10時47分 ]

 雇用情勢の低迷を受け、飯田公共職業安定所(井口武所長)は1日、飯田市上郷別府の南信州・飯田産業センターで緊急の就職面接会を開いた。仕事を探している一般求職者を対象に、2年ぶりに開催。約100人が地元企業34社と個別に面談し、求人の内容や応募方法などについて説明を受けた。

 長引く経済不況に伴う雇用情勢の低迷は改善の兆しが見られず、飯伊でも月間有効求人倍率が0・75倍(8月)と低水準で推移しているほか、大規模人員削減に踏み切る企業が続き、事業主都合離職者が増加している。

 事態を重く見た職安が2年ぶりに開催。賛同した地域の34社・事業所が参加し、178人の求人を出して面談のテーブルを並べた。

 若年層から中高年まで、幅広い求職者たちがスーツ姿で参加。配布された求人一覧で希望に応じた職種を探し、次々と各企業と面談した。

 事業所の人事担当者たちは、事業の内容や求人概要などを説明。採用に向けて、選考方法や具体的な日程などを伝える事業所もあった。

 市内の男性求職者(45)は「企業の話を直接聞くことができ、前向きになれた」。同市の他の男性(35)は「製造関連への就職を希望しているが、全体的な求人が少ないのが残念」と話した。

 職安は今後も機会をとらえて、面接会を重ねる計画。22日には、障害者の求人を対象にした「障害者ふれあい面接会」(午後1時半―3時半)を飯田市東栄町のさんとぴあ飯田で開く。

 職安の井口武所長は「雇用情勢が厳しいなか、34の事業所が参加してくれたことに感謝したい。求職者のみなさんが1日も早く再就職できるよう、今後も精力的に取り組む」と決意。求職者に対しては「引き続き、積極的なアプローチをお願いしたい」と呼び掛けていた。

  

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