16日投開票の衆議院議員選挙を前に、県選挙管理委員会下伊那地方部と飯田下伊那地域の市町村選管、明るい選挙推進協議会が13日、各地で一斉に投票を呼び掛ける街頭啓発を行った。
飯田市、松川、高森、阿南町、阿智、喬木村のスーパーなど14カ所で一斉に実施。約100人が啓発物を配布した。
飯田市上郷飯沼のイオン飯田店前では、法被に身を包んだ、飯田市の明推協、県選管の下伊那地方事務所の職員ら12人が街頭啓発。約1時間にわたって来店者に「投票に行って」と声を掛けた。
石田訓教・下伊那地方書記長も参加し、投票を呼び掛ける文言を記載したポケットティッシュや地事所が独自に用意したカイロを配布した。
期日前投票の投票率が前回を大幅に下回っているため、積極的な投票行動を求めた。
同書記長は「4年間のこの地域の代表を決める重要な選挙。有権者の皆さんには選択肢が示されているので、16日の投票には必ず参加し、自らの1票を投じて」と呼び掛けていた。