西部コミュニティバス 「守り育てる会」設置へ

社会

[ 2012年 6月 6日 水曜日 15時05分 ]

 根羽村―阿智村間を運行する西部コミュニティバスの公共交通会議が、南信州地域公共交通問題協議会の部会「西部コミュニティバスを守り育てる会」として設置される見込みとなった。15日の協議会に向け、根羽村で4日に開いた事前検討会では、減少傾向にある利用者を増に転じるため、路線や運行時間の見直しなどについて協議した。

 部会とする方針は南信州広域連合、国土交通省長野運輸支局とも協議する中で、協議会の乱立を避けることなどを主眼に決定。設置により、見直しに必要な国の補助金を申請する条件が整う。

 部会は根羽と平谷、阿智の村長と住民代表、阿智高校校長、バス事業者、関係機関など17人で構成。前段の協議機関となる幹事会には駒場線への乗り継ぎ、根羽に乗り入れる稲武バス(愛知県)があることから、飯田市と豊田市もオブザーバーに名を連ねる。

 この日の会議では、2005年に1万4000人台だった利用者が昨年度は約1万人に減少した利用状況の説明に続き、路線の変更などについて協議。主に中高生の利用増に向けた改善案、降雪対策として四輪駆動バスを導入する案などが示された。

 出席者からは、朝の便を10分早めることで信南バス駒場線との接続できるようにし、飯田市内の高校に通う生徒の利用層を図る案、最終便を阿智中学校発とし、部活動で帰宅が遅い中学生の利用を促す案などが示された。

  

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