運転免許、即日交付始まる

社会

[ 2020年 3月 2日 月曜日 15時58分 ]

 

 飯田署は2日、運転免許作成機1台を稼働し、同署での免許証の即日交付を開始した。受付開始から多くの免許更新者が訪れ、手続きに長蛇の列ができた。

 対象者は「ゴールド免許」を持つ優良運転者と、高齢者講習を受講した70歳以上のドライバー。阿南署管内在住者など、飯田署管内以外の県内在住者も更新ができる。

 写真撮影室も設置され、署内での撮影が可能になった。

 受付開始の午前8時半前から約30人が並び、5分前倒しで受け付けが始まった。同8時半以降も次々と更新者が訪れ、窓口から約40人の長い列ができる時間帯も。その後も用意されたソファーが全て埋まり、各手続きで待つ人の列ができて混雑した。同署の駐車場では署員が交通整理に当たった。

 免許更新者は受け付けなどを済ませた後、適性検査(視力検査)を実施。写真を撮影し、優良運転者は講習を受け、最後に新しい免許を受け取った。

 ゴールド免許を更新した飯田市大瀬木の女性(61)は「今までは会社を休み、飯田署に免許をもらいに行っていた」とし、「あらためて出向かなくてよくなり便利になった」と語った。

 高齢者講習を受講してきた同市山本の男性(78)は「遠くまで足を運ぶのは高齢者にとって負担。今日は時間がかかったが、最寄りの警察署で交付してくれるのはありがたい」と話した。

 同署の元木則人交通課長は「塩尻市に出向いていたことなどを考えれば、利便性は格段に上がる。待ち時間でご不便をおかけするが、協力をお願いしたい」と話していた。

 今までは、地元警察署で更新手続きをすると、交付までに2週間以上かかる場合があった。飯田下伊那地域から塩尻市の中南信免許センターまでは最長3時間かかり、住民への負担となっていた。

 免許の即日交付を巡っては、南信州広域連合が飯田市内への免許センター開設に向けた要望活動を展開。県警は「免許センターの設置は必要」との認識を示し、設置までの対策として飯田署への作成機設置を決めた。県警は昨年6月、老朽化している飯田署の建て替えに合わせて、免許センターを併設する案を示した。

◎写真説明:受付で長い列をつくる免許更新者

  

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