郵便事業会社が年賀状の出発式

社会

[ 2012年 1月 5日 木曜日 9時50分 ]

 元日の1日早朝、飯田市鈴加町の郵便事業株式会社飯田支店(高野達夫支店長)で年賀状の配達出発式が開かれた。社員ら約100人がオートバイに年始のあいさつを積み込み、局を出発。飯田下伊那地域では、初日の元日だけで約294万通を各家庭に届けた。

 初日の出直前の午前7時に、局内の駐車場で出発式を開催。高野支店長が「新年度は正念場の年。実り多き年にするかはきょうから始まる第4四半世紀に掛かっている」とあいさつ。ことし一番の仕事となる年賀状の配達業務のスタートについて「安全安心を最優先させ、1通たりとも誤配のないよう心がけてほしい」と呼びかけた。

 合図に従い、真っ赤なオートバイがエンジン音を上げながら次々と局を出発。風越山を背に東西南北へと幹線道を散らばり、各所に向かった。

 かつては自転車で配達する高校生たちの姿が風物詩になっていたが、安全への配慮や誤配防止に向けて昨年から取りやめている。264人の高校生アルバイト員は、集配・仕分け業務などに専念し、活躍した。

 飯田下伊那地域全域では、正月期間中に約400万通を配達する予定。元旦配達分の投函数は一人当たり14通、1世帯あたり39通と推定されている。

 民営化5年目で作業の効率化が進み、元日の配達数は大幅に向上している。

  

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