阿智村 恵那山トンネル工事で460人が宿泊

社会

[ 2013年 6月 21日 金曜日 15時09分 ]

 20日から始まった中央道恵那山トンネルの天井板撤去工事で、地元阿智村に多くの工事関係者が滞在している。村内の宿泊施設には当初予定の310人より150人多い460人が宿泊。関連業種や周辺のコンビニ、飲食店も対応に必死だ。

 昼神温泉をはじめとする村内宿泊施設の利用者は7月1日からさらに増え、約600人まで増える見込み。各旅館・ホテルは2食付きの一律料金で受け入れている。

 工事関係者の出入り口や宿泊する棟を一般客と分けている宿が多い。19日まで9人、20日から40人を別館で受け入れている昼神の旅館では、汚れた作業着で入館できるよう入り口にブルーシートを敷いて対応。夜勤と日勤を終えて戻る関係者を、郷土色も織り交ぜたボリュームメニューでもてなしている。

 来店者が増えたコンビニなどの周辺店も対応に忙しく、コンビニでは売れ筋商品の仕入れを増やすなどして需要に応えていくという。

 工事をめぐり、関係団体との窓口を務めてきた昼神温泉の旅館経営者は「ちょうど端境期なので助かっている」と笑顔。村議会内からも「比較的大きかった過去の工事では、採算面から村外に宿泊した例もあった。村内を利用してもらえてありがたい」という声が聞かれる。

 阿智村側の工事を担当する関係者300人の昼弁当は、春日のレストランが担当。大型の炊飯釜を借りて“ガッツリ系”の日替わり弁当を作り、毎日トンネルに届ける。

 店主は「(数の多い仕事も)頑張れば小さな店でも受けられるんだという思いでやらせてもらうことにした。少しでも温かいものを食べてもらいたい」と話し、白米や揚げたてのとんかつを大量の容器に懸命に盛り付けていた。

  

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