阿智高生招き公共交通ワークショップ

社会

[ 2017年 12月 27日 水曜日 15時37分 ]

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 阿智村と飯田市、信南交通は25日、阿智高校生徒を招き広域バス駒場線をはじめとする公共交通を利用しやすくするためのワークショップを阿智村中央公民館で開いた。生徒会の9人が参加し、利便性の向上やリニア時代を見据えた地域づくりについて語り合った。

 広域バス駒場線は、主に高校生の通学に利用されている。これまで阿智高校を訪問しての聞き取り調査などを行ってきたが、より深く意見を聞く機会を設けようと今回初めてワークショップを企画した。

 高校生は駒場線と阿智村の村内巡回バスについて現在の状況を聞くと2つのグループに分かれ▽公共交通の利便性向上▽リニア時代を見据えた地域づくり―の2つのテーマで意見を交換した。

 利便性のテーマでは、通学時の混雑時間帯の利用改善を求める意見の他、土日の便や市立病院経由の便を増やすよう求める意見などが寄せられた。

 一方、リニアを見据えた地域づくりでは「飯田市のPRに力を入れてほしい」との意見や道路環境などの交通事情改善、観光施設や商業施設の改善を求める意見、「大学をつくってほしい」との声もあった。高校生の意見は今後の運行や地域づくりに役立てていく。

 ワークショップを企画した阿智村総務課庶務係の沖村信繁さん(33)は「これまでも主利用者層の高校生から意見を聞く機会はあったが、グループワークではより掘り下げて話を聞くことができた」と話した。

  

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