障害者ふれあい面接会、13社が面談テーブル

社会

[ 2010年 11月 5日 金曜日 15時57分 ]

 障害者を対象にした「ふれあい面接会」が2日、飯田市東栄町の飯田勤労者福祉センターであった。体に障害を持つ求職者約80人が参加し、13社の採用担当者と集団面談した。

 厳しい雇用環境下、就職、再就職を目指す障害者と、事業所が個別に接触する場として位置づけ、飯田公共職業安定所(高野元良所長)が毎年開いている。

 会場では各企業が面接のテーブルを並べ、希望者の一人ひとりと面談。採用担当者は就労している障害者の状況や職種の紹介、面接日程の説明などを行い、参加者たちからの質問に応じた。

 職安によると、常用労働者数が56人以上の一般民間企業には、1人以上(1・8%)の障害者を雇用する義務がある。昨年の管内実績は全国の1・68%、全県の1・78%を上回る1・86%で平均は法定雇用率に達しているものの、未達成企業は全体の30・8%にあたる32社あり、依然として多い状況にあるという。

 飯伊では障害を持ちながら仕事を探している人が252人いて、職安はすべてに開催を通知した。

 再就職を目指しているという市内の男性は「一般就職も厳しいさなかだが、企業に理解を求めながら働ける場を確保したい」と話した。

 飯伊では飯田地区障害者雇用促進協議会が職業的能力に応じた最善の進路選択の援助、職業リハビリ、職業訓練などに取り組んでいる。

 高野所長は「一人でも多くの方が社会参加、復帰できるよう、未達成企業を中心に理解を求め、トライアル雇用などの制度を促していく」としている。

  

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