飯伊で3・13統一行動 「重税反対」デモ行進

社会

[ 2012年 3月 15日 木曜日 15時08分 ]

 飯田民主商工会や飯田下伊那地区労働組合連合など9団体は13日、「3・13重税反対全国統一行動」の飯伊地区集会を飯田市吾妻町の同市公民館で開いた。約500人が参加し、消費税増税に反対。大企業優先の政策を改め、社会保障の充実や雇用対策に力を注ぐよう求める集会アピールを採択した。集会後は同市高羽町の飯田税務署へ確定申告に向かい、市街地でデモ行進を繰り広げた。

 納税者の権利を守り、税制の民主化を呼び掛ける狙いで実施する全国統一行動の一環。実行委員長を務めた飯田民商の海老沼由裕会長は「我々が納めた税金が本当に納得のいく使い道をされているだろうか。政治や行政の改革なくして増税はありえない」と語気を強めた。

 集会アピールでは「野田政権は東日本大震災の復興を口実にして、今後に庶民増税を押し付けようとする一方で、大企業には減税を強行した」と批判。貧困労働者や低年金受給者の増加を踏まえ「これ以上の負担増は国民の息の根を止めるものでしかない」と増税方針に異を唱えた。

 さらには、社会保障の充実や雇用対策に力を注ぎ、内需拡大の経済政策への転換を求めた上で「所得税最高率の引き上げ、法人税率の累進課税、株投機への課税強化など国民本位の民主的な税制に転換すれば増税は必要ない」と主張。「税の基本である『払える者がきちんと払う』『集めたお金は大事に使う』を徹底させるべき」とした。

 続く市街のデモ行進では、参加者たちが各種の要求を記した横断幕やのぼり旗、プラカードを掲げながら「消費税増税反対」「納税者の権利を守ろう」などのシュプレヒコールを繰り広げた。

  

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