飯伊地区メーデー

社会

[ 2013年 4月 28日 日曜日 11時48分 ]

 第84回飯伊地区メーデーは27日、飯田市の県飯田風越公園で開いた。連合長野飯田地域協議会、県教職員組合下伊那支部、飯伊地区勤労者協議会連合会、飯田地区労働者福祉協議会、下伊那地区平和・人権・環境労働組合の5団体で構成する実行委員会(中島修司実行委員長)が主催。64単組・1500人(主催者発表)が参加し、式典とアトラクションの後、風越公園から銀座5丁目までデモ行進した。

 式典で中島実行委員長(連合長野飯田地域協議会議長)は「東日本大震災、県北部地震から2年が経った。今後も被災者の立場に立った支援活動を皆さんと連携して取り組んでいく。アベノミクスにより景気回復の期待もあるが、実体経済の回復と、働くことを軸とする安心社会の実現が必要不可欠。全ての勤労生活者に目を向け、働きがいのある人間らしい労働環境実現のために、全ての勤労者が声を上げよう」とあいさつ。来賓の牧野光朗飯田市長、羽田雄一郎参議院議員、森田恒雄社民党飯伊総支部代表らがあいさつした。

 メイン・スローガンの「すべての働く者の連帯でゆとり・豊かさ・公正な社会を実現し、自由で平和な世界をつくろう」、特別・スローガンの「団結の力で復興・支援!」、サブ・スローガンの▽労働者の使い捨ては許さない▽働く者のワークルール実現▽核兵器廃絶と世界の恒久平和実現▽再生可能エネルギーの利用促進で循環型社会実現▽生活困窮者の自立と就労支援実現▽人権が尊重される社会実現―を全員の拍手で確認。

 「これからも被災地との絆を深め、復興と再生に向けて全力を尽くす」「今こそ、経済の中心に人を置くことを求め、雇用の安定と格差の是正、労働者保護の推進と働きがいのある人間らしい仕事の実現、社会的セーフティーネットと所得再分配機能の強化など、働く者・生活者の立場からの政策の実現を強く求めていく」「傷んだ雇用と労働条件の復元に全力で取り組み、すべての労働者の賃金・労働条件の底上げを図っていく」ことなどを盛り込んだメーデー宣言を採択した。

 会場には、構成組織によるバザーや展示に加え、東北地方や栄村の特産品販売のテントが並んだ。売上金の一部を義援金としていく。また、各種相談窓口の案内を行い、困っている人たちが相談に行き道筋を立てるための生活・就労支援も行った。アトラクションでは、プラカードコンテストと宝投げのほか、ことし初めて○×ゲームを取り入れた。

  

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