飯田で「体調不良」2件、農薬検出の冷凍食品を食べ

社会

[ 2014年 1月 9日 木曜日 16時43分 ]

 マルハニチロホールディングスの子会社、アクリフーズ群馬工場で製造された冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出された問題で、県飯田保健福祉事務所に「自主回収の対象商品を昨年暮れに食べて体調不良になった」という連絡が7日に2件(2人)あった。2人ともすでに回復している。いずれも現物が残っていることから、同事務所は県環境保全研究所に送り検査にかける。

 体調不良になった2人のうち20歳代男性(飯田市)は昨年12月20日ごろ、同社製品の「ミックスピザ3枚入」を購入し、その日の午後8時ごろ1枚を食べたところ、深夜に吐き気を催した。7日に本人から電話連絡があり、8日に母親が残りの2枚を同事務所に届けた。母親は「あんな症状は普段は考えられない」と話していたという。

 もう1人の40歳代の男性(飯田市)は昨年12月25日に購入した「レンジミックスピザ2枚入」を購入し、同27日に食べたところ、3時間後に腹痛、吐き気、下痢の症状が出た。7日に妻から連絡があり、同事務所の職員が残っていた1枚を回収した。

 県の発表によると、7日午後3時までに県内の各保健福祉事務所と消費生活センターに寄せられた相談件数は「体調不良」12件、「異味・異臭」1件、「その他」35件。飯田保健福祉事務所には「体調不良」のほか、「自主回収の対象食品が冷凍庫にあったがどうすればいいか」「同社お客様相談室に電話しても全然つながらない」といった相談が5件あった。

 県では「家庭で自主回収の対象食品を見つけた場合は、決して食べずにアクリフーズへ返品する。食べて具合が悪くなった場合は、ただちに医療機関に受診するとともに、最寄りの保健所に連絡する」よう呼び掛けている。

 連絡先は、アクリフーズお客様相談室(フリーダイヤル0120・690・149)。返品は着払い、冷凍便で郵便番号370―0523、群馬県邑楽郡(おうらぐん)大泉町吉田1201、アクリフーズ群馬工場へ。

  

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