飯田で「共謀罪」法案抗議パレード

社会

[ 2017年 6月 10日 土曜日 13時39分 ]

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 犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」創設法案の強行採決に反対し廃案を求める「戦争する国STOP!共謀罪は許さない緊急集会」が9日夕、飯田中央公園で開かれた。

 先月23日の衆院本会議で法案の強行採決に危機感を強く持った健和会(熊谷嘉隆理事長)=鼎中平=の理事会で「何かおかしい。民主勢力の一翼を担っている以上、捨ててはおけない。市民にアピールする運動をした方がいい」と急きょ開催を決定。同院の労組と9条を守る会にも申し入れ、3団体で実行委員会をつくり2週間ぐらい前から準備を進めてきた。

 約80人が集まった集会で熊谷理事長は「とんでもない法案。2013年の特定秘密保護法、15年の集団的自衛権行使を盛り込んだ戦争法の強行成立、さらに16年には盗聴法・刑事訴訟法の改悪によって戦争できる国づくりを進めてきた。今回の法案が成立すると、政府に都合の悪いことを話したり相談すること自体が監視され捜査の対象となる」と指摘。

 「既遂処罰を基本としてきた刑法の大原則を覆すもので、277もの犯罪が対象とされ、一般の人とそうでない人の区別は警察が行う。国家権力の恣意的判断で個人のプライバシーが侵害される。監視や密告がすすみ、自由にモノを言えない社会がつくられる危険がある。現代に復活した戦前の治安維持法そのもの。廃案にもっていくため大きな世論をつくらねば」とあいさつした。

 9条を守る会の林知先代表は「国民の声を無視し目をごまかしながら、国会の数の力で強行成立させようとしている。平和の祭典であるべき五輪を利用していることも非常に腹が立つ。内心の自由を奪い、徹底した監視体制をつくりながら、平和憲法を壊すもくろみを許してはならない」と訴えた。

 続いて、参加者は「共謀罪法案の強行採決反対・廃案を求めて強く訴える」とするアピール文を採択。国会のある東の方角に向かって「委員会での審議を尽くせ」「国民の声に耳を傾けろ」などとシュプレヒコールを上げこぶしを突き上げた後、中心市街地を抗議パレードした。

  

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