飯田でふるさと就職の集い

社会

[ 2015年 8月 10日 月曜日 8時09分 ]

 来春に大学や短大、専修学校などを卒業予定の学生と3年以内の既卒者を対象にする就職面接会「ふるさと就職の集い飯田2016」(飯田職業安定協会、ハローワーク飯田主催)が7日、飯田市育良町のシルクプラザで開かれた。地元からは前年を上回る58社が出席したが、売り手市場となっている状況や大学生を対象にした選考開始日の4カ月繰り下げ指針などが影響し、学生側の参加者数は例年より50人程度少ない約90人にとどまった。

 地域の産業を支えて南信州経済を活性化させる人材の確保と、古里での就職を望む若者をバックアップしようと、1984(昭和59)年から毎年開いている。

 飯田下伊那地域の各企業が会場に面接のテーブルを並べ、事業内容や募集職種、応募方法、選考日程などの情報を提供した。

 リクルートスーツに身を包んだ学生たちは受付で参加企業の概要書を受け取り、気になる企業の担当者と対面で座り、質問を重ねた。

 本年度は、日本経済団体連合会が大学生の就職活動について「本分の学業に専念する時間を確保することが必要」とし、採用選考活動を遅らせる指針を発表。

 厚生労働省が大学生を対象にした選考の広報活動開始を3カ月、選考開始日を4カ月繰り下げる変更を行い、大学生は8月1日選考開始、10月1日採用内定開始―の日程が軸となったため、毎年5月に開いていた「集い」をこの時期に移した。

 ただ、「売り手市場」を反映し、飯伊でも複数の大手事業所がすでに選考手続きを始めている他、8月前に実施した企業もあり、居住している都市部と古里の両方で就職活動をしている学生たちの参加数を減らした。

 東京の大学に通う同市出身の男子学生(22)は「親が暮らす地元での就職も選択肢。時期も差し迫っているため、しっかり話を聞いて考えをまとめたい」と話した。

 職安の小林巌所長は「企業側には労働人口の減少を見据えた採用計画が求められる。若い人材の獲得につなげる機会になってくれれば」と話していた。

  

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