飯田下伊那は県内2位 ごみ排出量が少ない地域 平谷村が全国6位

社会

[ 2017年 4月 25日 火曜日 16時30分 ]

1人当たりの1日ごみ排出量

 環境省が毎年実施している一般廃棄物処理事業実態調査で2015年度実績の調査結果が公表された。長野県が2年連続で1人1日当たりのごみ排出量が少ない都道府県1位になった。南信州地域振興局管内(14市町村)は前年度に続いて2位(1位は上伊那)だった。

 長野県の1人1日当たりのごみ排出量は836グラムで、初めて日本一となった前年度実績と比べて2グラム減り、2年連続で最も少ない県となった。全国平均は939グラム。長野県に次いで2位は沖縄県(841グラム)、3位は滋賀県(843グラム)だった。

 南信州地域振興局環境課によると、管内の1人1日当たりのごみ排出量は651グラムで、前年度より3グラム減った。県内で一番ごみ排出量が少ない地域を目指し、辞退率90%を超えるレジ袋削減運動に加え、15年度から「南信州食べ残し削減統一キャンペーン」を8月と12月に展開。生ごみの水切りと宴会食べ残し削減を一斉PRするなど、ごみ減量推進の成果が表れている。

 ただ、県内トップの上伊那は631グラムで前年度より9グラム減り、南信州との差は20グラムに開いた。

 全国のごみ排出量の少ない市町村ランキングのトップ10に、長野県から南牧村(325・6グラム)が3位、川上村(327・2グラム)が4位、中川村(351・7グラム)が5位、平谷村(356・6グラム)が6位、泰阜村(371・7グラム)が7位、豊丘村(420・8グラム)が10位に入った。

 管内14市町村の15年度実績は=別表=の通り。全国6位(県内4位)に躍進した平谷村は前年度より58グラム減少した。14年度に全国8位だった天龍村は15年度に90グラム増加し県内13位に後退した。県内のトップ10には、平谷村、泰阜村、豊丘村のほか、阿南町、売木村、下條村の6町村が入った。

 前年度より減少したのは平谷村のほか、売木村、阿南町、喬木村、飯田市、泰阜村、松川町の7市町村。増加したのは天龍村のほか、根羽村、大鹿村、阿智村、高森町、豊丘村、下條村の7町村だった。

  

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