飯田保健所が食中毒防止へ取締り

社会

[ 2012年 7月 12日 木曜日 8時32分 ]

 食中毒が発生しやすい季節を迎え、県はスーパーなどへの一斉取り締まりを9日から1カ月間、県内全域で展開する。飯田保健福祉事務所は11日、飯田市育良町のJAみなみ信州農産物直売所「りんごの里」で公開の立入検査を行い、衛生管理に不備がないかどうかを確認した。

 同所管内の立入検査は8月8日までの間、スーパーや食肉・魚介類の取り扱い施設、旅館、仕出し・弁当屋、給食調理施設など約300カ所で実施。食品の抜き取り検査も41検体を予定し、細菌や食品添加物、残留農薬などを調べ、違反食品の流通を防ぐ。

 りんごの里には午前9時の開店時に合わせて、同所食品・生活衛生課の食品衛生監視員2人が訪れ、乳製品や漬物などの加工食品、精肉やハムなどの冷蔵コーナーを中心に巡回。専用機器で商品の表面温度を計測したり、陳列ケース内の容量超過を調べたりし、軽微な不備は口頭で改善を求めた。原材料や産地などが記されたラベルも念入りに確認した。

 同課の係長は「観光のトップシーズンを迎えており、高速道インターに近いりんごの里は飯伊の玄関口として、観光客の利用も多い。安全、安心の地元産品の販売に今後も努めてほしい」と話していた。

 ことしは、7月1日から販売や提供が禁止された生で食べる牛レバーが売られていないかどうかも重点的に確認する方針で、係長は「加熱用の表示なども含め、適切な取り扱いの徹底を求めていく。消費者にも機会あるごとに啓発していきたい」としている。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)