飯田保健所が年末一斉取締り

社会

[ 2014年 12月 8日 月曜日 13時06分 ]

 県飯田保健所は4日から食品取扱い施設への立入検査を始めた。スーパーマーケットや魚介類取扱い施設、仕出し屋、弁当屋、旅館、給食提供施設など300許可件数(100カ所程度)の立入検査を26日まで実施。食品の衛生的な取扱い方法や、適切な表示などについて確認し、指導を行う。

 また、食品の製造施設や販売施設から、年末年始に多く流通する惣菜や魚介類、魚肉練り製品、冷凍食品、牛乳、清涼飲料水、干し柿などを中心に抜き取り検査を実施し、違反食品の流通を防止する。検査項目は、細菌検査や食品添加物検査、残留農薬検査などで、36検体を予定している。

 年末は多種類の食品が短期間に大量に流通することから、衛生的な取り扱いがおろそかになりやすく、ノロウイルスによる食中毒の発生しやすい時期とも重なる。このため、スーパーマーケットや旅館などの食品取扱い施設を対象に、県下一斉に保健所職員が立ち入り検査を行い衛生管理の徹底を図るとともに、店頭からの食品の抜き取り検査を実施する。

 5日は、高森町山吹のアピタ高森店への立入検査を公開で行い、同保健所の食品衛生監視指導員3人が店内とバックヤードを検査した後、最後に記録を点検した。終了後、同保健所の担当職員は「今日は3人で11許可件数の立入検査を行ったが、大きな問題点はなかった」と語った。

 同店の店長(47)は「地域の皆さんが安心してお買い物ができるよう、賞味期限や産地表示などをきちんとチェックして販売している。食べる物だからおいしさと鮮度をいつも気にかけて提供に努めている」と話していた。

  

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