飯田女子短大に「わいわいひろば」オープン

社会

[ 2010年 7月 14日 水曜日 15時41分 ]

 飯田市松尾代田の飯田女子短期大学(高松信英学長)は12日、乳幼児と保護者が遊びや交流、相談などに利用できる「わいわいひろば」を、市と連携して同短大構内の地域響流館(こうるかん)内に開設した。同日オープニングセレモニーが開催され、市職員や短大関係者ら、施設を利用する親子30組が参加して開所を祝った。

 松尾明の飯田勤労青少年ホームにあった市営の「松尾つどいの広場」が8日に閉所され、同短大に引き継がれたもの。同短大では子育て支援の必要性や社会的背景をとらえ、平成19年度から保育士・幼稚園教諭養成課程を擁する幼児教育学科で子育て支援事業「わいわいルーム」を実施してきた。こうした実績を生かし、県内の大学、短期大学では初めてとなる地域子育て支援拠点施設の開設に至った。飯田下伊那地方では、民間において7カ所目の設置となる。

 式典では、はじめに高松学長があいさつし「この施設は保育園・幼稚園に通う前の子どもたちの第一歩。安全面に注意し、子育て支援のために大学としてできることを行っていきたい」と話した。次に牧野光朗市長は「大学に場所を提供してもらい、開設することができたのは意義深い。お子さんには元気に遊んでもらい、保護者の方には子育ての意見交換の場として利用してもらいたい。市でも全力でサポートしていく」と述べた。

 続いて保育士や短大教員らの紹介が行われたのち、学長と市関係者、施設スタッフ、利用者によって開所を祝うくす玉が割られた。中から紙吹雪とともに「わいわいひろば」と書かれた垂れ幕が表れると、会場では大きな拍手が起こった。

 わいわいひろばではすべり台やゲームボックス、ボールのプールといったさまざまな遊具を用意しており、絵本を読んだりお絵かきなどができるスペース、休憩のためのラウンジなどがある。天気の良い日は、芝生のグラウンドや砂場で遊ぶことも。授乳・おむつ交換のためのスペースも設けている。保育士2人が対応し、幼児教育学科の教員や学生がスタッフとして携わる。月1回開かれる子育てにかんする講習会では、家政学科や看護学科の専門教員もかかわっていく予定。

 開所は月曜から金曜日、午前10時から午後3時まで。国民の祝日や年末年始、大学行事日は休み。利用無料。うわばき持参。問い合わせは同所(電話0265―22―4460)(内線193)または生涯学習センター(電話0265―22―4467)へ。

  

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