飯田市で外国人集住都市会議

社会

[ 2011年 10月 12日 水曜日 18時33分 ]

 ニューカマーと呼ばれる南米日系人を中心とする外国人住民が多数居住する全国28の自治体関係者が集まり、多文化共生への課題を考える「外国人集住都市会議」が11月8日午前10時半から午後4時まで、飯田市のシルクホテルで開かれる。今年度と来年度の2年間、座長都市を務める飯田市で開催する首長会議で、会員都市関係者や議員、府省庁関係者、大学などの研究者ら500人程度が参加する。一般の参加申込も18日まで飯田市男女共同参画課多文化共生係(電話22・4560)で受け付けている。参加費は無料。

 特に今年度は、この3月末に国が策定した「日系定住外国人施策に関する行動計画」について、会員28都市を3つのブロックに分けて分野ごとに検証を進め、各都市の現状や課題をもとにした政策提案を関係府省庁へ行う予定。多文化共生をめざした活動パネル展を同時開催する。

 今年度の開催テーマは「多文化共生社会をめざして~すべての人がつながり、ともに築く地域の未来~」。当日は、座長都市の飯田市長あいさつに続いて、外国人住民をとりまく現状と外国人集住都市会議の取り組みについて、各ブロック首長から発表がある。

 この後、日系定住外国人施策に関する行動計画について内閣府から説明。「日本語で生活できるために必要な施策」「安定して働くために必要な施策」「子どもを大切に育てていくために必要な施策」「社会の中で困ったときのために必要な施策」の各分野についてブロックから課題と提案を受け、首長と関係府省庁が分野別討議を行う。最後に、飯田市長が「いいだ2011メッセージ」を発表する。

 外国人集住都市会議は、外国人住民に係わる施策や活動状況に関する情報交換を行う中で、地域で顕在化しつつある様々な問題の解決に積極的に取り組んでいくことを目的に、2001年に発足。必要に応じて首長会議を開催し、国・県と関係機関への提言や連携した取り組みを検討しながら、分権時代の新しい都市間連携を構築し、今後の我が国の諸都市における国際化に必要不可欠な外国人住民との地域共生の確立を目指している。参加都市は次の28都市。

 群馬県伊勢崎市、太田市、大泉町、長野県上田市、飯田市、岐阜県大垣市、美濃加茂市、可児市、静岡県浜松市、富士市、磐田市、掛川市、袋井市、湖西市、菊川市、愛知県豊橋市、豊田市、小牧市、知立市、三重県津市、四日市市、鈴鹿市、亀山市、伊賀市、滋賀県長浜市、甲賀市、湖南市、岡山県総社市

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)