飯田市の消防出初め式

社会

[ 2015年 1月 14日 水曜日 9時23分 ]

 飯田市の消防出初め式が12日、高羽町の飯田文化会館で開かれた。消防団員631人と日赤奉仕団、まちづくり委員会、自主防災会、来賓計800人が参加し、式典に続いて市街地をパレード。災害に強いまちづくりに向け、時代のニーズに対応していく決意を新たにした。

 式典で牧野光朗市長は、2月の記録的な大雪や台風の接近に伴う豪雨、放火の疑いのある火災などが起きた昨年を振り返ると「消防団は多くの現場に赴き、警戒・待機もした」と労をねぎらい、「消防力の強化を目指す次期消防力整備計画(2016年~20年)の策定にあたり、処遇の改善、実情に合わせた整備をさらに進める」とした。

 市役所の新庁舎に整備した危機管理センターの優位性にも触れ、「地域内の多様な主体が支え合い、災害に強いまちづくりを進めたい」と抱負を述べた。

 宮下和博団長は地震などの大規模災害に備え、一部団員が土砂災害の現場で重機を操作したり、住民に救命の要領を指導する資格を取った件に触れ、「これからも時代の要望に応えたい」と意欲を語った。

 市中パレードは飯田東中学校前を出発し、東和町、JR飯田駅前、中央通り、銀座、通り町へ。市長らが観閲した中央通り・りんご並木交差点では、伝統のまといや分団旗を掲げて行進する団員、国旗やモールで飾り付けたポンプ車に、風船を手にした親子などが声援と拍手を送った。

  

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